1963-02-21 第43回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号
なお、これは安保条約の改定の前に、昭和三十五年の一月十九日だったと記憶いたしますけれども、当時の岸総理大臣とアイゼンハウアー大統領との間の共同コミュニケがございまして、事前協議の対象に関する事項につきましては、アメリカ政府は日本政府の意思に反して行動しないことを保証するというふうに、アメリカ政府は保証しているわけでございます。
なお、これは安保条約の改定の前に、昭和三十五年の一月十九日だったと記憶いたしますけれども、当時の岸総理大臣とアイゼンハウアー大統領との間の共同コミュニケがございまして、事前協議の対象に関する事項につきましては、アメリカ政府は日本政府の意思に反して行動しないことを保証するというふうに、アメリカ政府は保証しているわけでございます。
○藤山国務大臣 今回の交渉に当りまして、御承知のように出発点からわれわれは現在の安保条約について、岸総理とアイゼンハウアー大統領との共同声明にありますように、日米新時代が来た。対等の立場でもって話し合いをし、お互いに占領されていた、あるいは占領していたというような、優越感や劣等感は捨て去って、そうして対等の立場でもって話し合いをするようにしていこう。
○岸国務大臣 私はこの沖縄、小笠原の問題あるいはまたこれが施政権の返還の問題は、実は区々たる法律論ではなくしてアメリカが日本に対して、この日本の国民の熱望しておるこの状況を十分に理解せしめる、日米の真に、私とアイゼンハウアー大統領とが話し合った理解と信頼の上に協力するという大原則に基いて、これが解決されなければならぬ。法律論でこれが解決されるというふうな問題ではないと思います。
私は現段階において、アイゼンハウアー大統領の新しいニュー・ディールが、アメリカ自身及びさらに世界の不況をいかに根本的に救済し得るか、はなはだ多くの疑問を持つものでありますが、当面する日本の不況に際し、労働組合が戦っている春闘に、政府があえてこれに挑戦して、警察官と威嚇をもって臨むという、その正当なる権利と賃上げを弾圧することは、予算総ワクの中において、不況年度に対する社会保障経費を削減した政府の事実
また国内におけるところの国際情勢の分析につながると思いますが、私がアイゼンハウアーとの共同宣言におきまして、いわゆる国際共産主義の脅威はなお現存しておるということを言っておりますが、国際共産党の動きというものを分析してみると、日本が治安的においても安全であって、何も要らないというふうな結論には決してならぬと私は思うのであります。
それで先ほどあなたはアイゼンハウアーとの共同声明では、国際共産主義の防衛ということをおっしゃったから、おそらくあなたが名前を指すのを差し控えるのは、端的に申し上げてソ連、中共だと思う。
昭和三十二年十一月四日 津島防衛庁長官 相川衆議院内閣委員長殿 岸総理とアイゼンハウアー大統領 との共同コミュニケ(以下「共同声 明」という。)
岸さんのみならず、あなたは……向うのアイゼンハウアーと会ったのは、岸さんとごく少数かもしれません。しかし、その後それぞれのまあ要職の方々とも話し合っておるはずです。しかも、莫大な国費を使って、大勢行っておるわけなんです。そんな簡単な話し合いでは私はないと思うのです。また、そんな簡単な話し合いに莫大な経費を使う筋合いのものでもないと思うのです。
「一九五四年一月七日の一般教書で「われわれは沖繩の米軍事基地を無期限に保持するであろう」と述べたアイゼンハウアー大統領のそれである。」これがわれわれの基本方針であると言っておるじゃないですか。今度のプライス勧告の中にそれを書いております。それをリピートして強調しておる。
これはからだばかりを言うのじゃなく、これはやっぱり頭の問題も言うのでありまして、よそのスターリンが専制時代に閲兵している姿、それからムッソリーニが閲兵している姿を見ましても、――いつでもあなたは外国の例をすぐ引かれるものですから、引かれる以上は私も……(笑声)日本も独立して兵隊を持つのだというから、それで私も申し上げるのですが、毛沢東にいたしましても、アイゼンハウアーにいたしましても、イギリスにいけば
それにつきましては、昨年吉田前総理がアメリカに参りまして、アイゼンハウアー大統領その他米国首脳者と会談の結果共同声明が出まして、そうして日米両国が協力をして東南アジアの経済開発に協力する基本線が出ておるわけであります。
われわれ社会党からすれば、先般のアイゼンハウアーと吉田さんとの間の日米の共同声明の中には、非常に重大な内容を含んでおります。それは余剰農産物に関する買付協定であり、その後引続いて行われました余剰農産物買付協定は総額八千五百万ドルとなつているのであります。
(拍手)この点をこの喜明文によつて指摘いたしまするならば、現在アジアの平和を脅威しつつある破壊勢力に対しましては日本の安定勢力を行使せねばならぬと述べ、さらに、共産主義諸国よりの平和攻勢に対しましてチャーチル首相やアイゼンハウアー大統領の唱えておりまする力による平和政策、すなわち武装平和の政策を全面的に支持し、これがアジアの現状に最も適した政策であると信ずると述べているのであります。
御承知の通り、アメリカは農業恐慌が非常にひどくて、もうあらゆる農産物が余り切つて処置なしということで、アメリカのアイゼンハウアー政府の一番頭の痛いところのようであります。その結果として、日本に現われて来ておるものはどうかというと、まず第一が国際小麦協定による麦の押しつけ輸入であります。今日の世界の大勢は、国際小麦協定によつて日本が利益を受けるということはほとんどわれわれには考えられない。
現在のアメリカにおける農産物過剰はきわめて深刻なものがあり、アメリカの中間選挙において敗れたアイゼンハウアー政権にとつて残された最大の問題は、農産物の過剰生産が景気後退に拍車をかけ、あるいは恐慌招来の急先鋒ともなりかねない現状であります。
総理が大西洋の船上で話された中共問題などは全然没却されておるのでありますが、これにつき、総理は、アイゼンハウアー大統領と具体的に話合いをなされたのでありますか、あるいはそれとも、これを持ち出し得なかつたというのでありまするか、この場合伺つておきたいと思うのであります。
(拍手) アイゼンハウアーとの対談の内容を発表せよ、これは国際の——何ど申すか、道義ではないかもしれないが、国際の慣例に違うのであります。外国の首脳者と話したその対談の概要はすでに声明にいたしておるのであります。それ以外に話せとおつしやることは、これは国際の慣例に違うのでありますからいたしません。(拍手) 東南アジアとの提携はできないとおつしやいますが、必ずできます。
ことに、アイゼンハウアー大統領に対する人望は両党を通じて最も絶大なるものがありまするから、共産主義外交が二、三になるということは断じてないと私は確信いたします。 次に、日本の再軍備を約束し、もしくは秘密協定をなしたのであろうというお疑いでありますが、そういうことは断じていたしておりません。
吉田総理大臣が外遊されるならば、そこまで意気込みがあるならば、あの署名簿をみなひつさげて持つて行つて、アイゼンハウアー大統領にでも、国連の事務当局にでも見せて、話をするくらいの熱意がなければならぬ。それくらいのことは国民がみな希望しておるのです。
チヤーチルあるいはアイゼンハウア一等が常に旅行しておりますがどうも身のまわりに何の看護をするのか知りませんが、看護婦とそれから安斎それがしというその二人が苦しい予算の中から随行する。ところが一方、党の代表も国会の代表もだれもついて行かない。非常に不自然な印象を与えますが、その辺の選考のいきさつを何か御存じでありましたら教えていただきたいと思います。
極東の問題につきましては、総理がアメリカを訪問いたしましてアイゼンハウアー、ダレスその他アメリカ政府の指導者と会見する場合に自然に話及ぶだろうと思いますが、こちらから何かの折衝の案を用意して参るということは今のところございません。
そこで吉田さんが帰つてもまたやるという固い決心をして行かれるものとすれば、当然行かれる前に日本の政局の安定を一応やり遂げてから行かれるということじやないと、チャーチル首相にしてもアイゼンハウアーにしても話のしようがないと私は思うのであります。そこで私としては、第一に外遊をもつと延ばされて政局の安定をしてから行かれるべきだと思うのでありますが、この点岡崎外相はどうお考えでありましようか。
チヤーチル英国首相が今度アイゼンハウアーに会いましたときは、以前と打つてかわつた態度で、四十数分にわたつて諄々乎として世界の大勢をアイゼンハウアーに説いた、そうしてそのときのチヤーチル首相の葉巻のくわえ方は、すでに戦前の悠然たる態度をとりもどしていたとニユーヨーク・タイムズは書いておりましたが、その背後には、すでに英国のポンドが黒字になつて、英国の貿易が戦前水準の一六〇を越えるような安定度を示しておる